I.

淚をふいて 風を感じている
帆を廣げて
雲の切れ間が
光のカ一テンを空に飾る

時間さえ 追い付けない速さで
キミと 驅け拔けてく
吹き荒れる 悲しみの中で
搖るがない心を抱いて
遠ざかる 地平線を背に
sailing to the universe

いつも鄰で微笑んでくれたね
四季の中で
冬の音色が春めく言葉乘せ
生まれ變わる


只、強く 誰も見た事の無い景色
見たいと願う

孤獨だって 人は決めつけて
信じる事さえも忘れ
幾千の出會いの中から
「アイ」と「キミ」繫ごう

視界は白く 息は亂れて 夢うつつ
箱船はゆく 世界が眠る 海さえ越え

口にしてしまえば消えそうな
伝えたい言葉が 一つ
この胸を暖かく染める
「アイ」と「キミ」繫ごう
「アイ」と「キミ」繫ごう

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